トラベラーズチェック

アメリカや南米でのT/C(トラベラーズチェック)の流通度を例にあげながら、渡航先ごとにT/Cの有用度を考えます。

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トラベラーズチェック

●概要

トラベラーズチェック(T/C)は、外国旅行者が多額の現金を持ち歩くことを避けるために開発された旅行者の小切手(チェック)です。国によって流通度は異なりますが、とくに米国では、免税店やホテル、レストランなど観光客の多い場所だけでなく、スーパーマーケットやショッピングセンターなどでも、現金同様に使用できます。お釣りも現金で受け取れます。

その他の地域では、銀行や両替所で現金化(通常、換金手数料がかかります)して利用するのが一般的です。

2009年現在、国内で購入できるT/Cは、アメリカン・エキスプレス・トラベラーズ・チェック(主要6通貨)のみです。2009年6月末までは、T/Cは、現金よりも有利な換金レートで発行されていましたが、2009年7月1日以降、発行手数料の値上げが実施されています。その結果、T/Cへの換金レートは、T/C発行手数料の優遇サービスを実施している一部の金融機関を除き、現金よりも若干不利になりました。

なお、アメリカン・エキスプレスは、2009年6月1日より、同社発行のT/C購入者に対して、画期的なトラベルサポート(購入日から1年間)の提供を開始しました。このサービスが、アメリカン・エキスプレス・カードのグローバル・ホットラインほどに充実したサービス(アメリカン・エキスプレスのサービス詳細解説はこちら)ではないとしても、

このトラベルサポートの開始により、トラベラーズチェックは、「従来の換金レートでおトクかつ安全」なツールから、学生の方など、クレジットカードを持たない旅行者にとって、「安全と便利」さを提供するツールへと転換されたといえます。

※VISAのT/Cは、2008年で販売終了。MasterCardのT/Cは2006年で販売終了しました。
※2009年7月1日より、アメリカン・エキスプレスがT/C発行手数料を値上げしたため、一部の銀行を除き、現金の方がT/Cよりも換金レートがよくなりました。

●特長

アメリカン・エキスプレス・トラベラーズチェック(2009年現在、日本国内で購入できる唯一のT/C)について、その特長を記しておきます。

  • 世界中の主要な国・地域で使えて便利
  • 有効期限がなく、いつまでも使えます
  • サインした本人だけが使用できる安心性
  • 紛失や盗難の際に安心:万一の場合も、通常24時間以内に再発行手続きが可能
  • T/Cホットライン:年中無休24時間体制の日本語によるトラベルサポート
  • 現金への換金より有利なレートで交換できる場合も※シティ ゴールドカード会員など
  • 外貨建T/Cは外貨現金より有利な為替相場で購入できます

アメリカン・エキスプレスのT/Cホットライン

2009年6月1日、アメリカン・エキスプレスは、T/C購入者に対して、新たに、旅先での「緊急時アシスタンス」および現地のレストラン案内などの「現地情報サービス」を、年中無休24時間・日本語で、購入日から1年間、日本エマージェンシーアシスタンス株式会社を通して提供するサービスを開始しました。

※本サービスは、T/Cご購入後に、海外でのみご利用いただけるお電話によるサービスのご提供です。
日本国内からお電話いただいても、ご利用いただけませんのでご了承ください。

●緊急時アシスタンスサービス

  • 在外公館、現地警察などの所在地や電話番号のご案内:パスポート紛失などの緊急時の連絡先をご案内
  • 現地医療機関のご紹介と受診予約:現地で体調を崩された場合、受診可能な医療機関のご紹介やご予約(近隣に日本語対応可能な医療機関があればご紹介)を行います。
  • 保険会社へのお手続きのサポート:T/Cご購入者さまの加入されている保険会社へのご連絡やご依頼の対応、手続きの方法などについてお手伝いします。
  • 留守宅などご家族への伝言サービス:緊急時に時差のあるご家族への伝言をお預かりします。また、大災害時には安否確認の伝言版としてご利用いただけます。
  • 緊急時の電話通訳(3者通訳)サービス:紛失、盗難、病気や怪我などの緊急時に、関係機関などと電話での通訳を対応可能な範囲で行います。

※本サービスは、費用の立替えや負担は行っておりません。費用は現地にて直接お支払いください。

●海外ライフサポート情報サービス


  • 航空便・ホテル・レストランなどのご案内:航空便の最新運行スケジュールや空席情報の確認、ご予算に応じたホテルのご紹介をします。また、有名ブランドショップやレストランをお捜しの方に、住所や電話番号等をご案内します。
  • 各種イベント・天気予報などの現地情報のご案内:ミュージカル、スポーツ、オプショナルツアーなどの現地情報をご提供します。また、他国へ入国の際に必要な査証残存期間、予防接種などをご案内します。

※本サービスでは、予約・変更手配業務は行っておりません。
※情報のご提供は、日本発着便が就航している世界の主要都市となります。

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トラベラーズチェック利用のヒント

さて、トラベラーズチェックを利用する際にポイントとなるのは、渡航先におけるT/Cの流通度です。以下、三つのケースに分けて記述します。

1. アメリカへ渡航する場合

アメリカ留学の個人的経験から言えば、アメリカの場合、T/Cは非常によく流通しているため、多くの店では、T/Cで支払い、お釣りを現金でもらうということも可能です。T/CをUSドル現金に換える際にも、手数料を取られることはありません。渡航先がアメリカならば、T/Cはイチオシです。

2. 現地通貨のT/Cがある地域へ渡航する場合

外国為替相場に強い、三菱東京UFJ銀行が扱うT/Cは、2009年11月現在、米ドル、カナダドル、ユーロ、イギリスポンド、スイスフラン、豪ドルの6通貨です。これらの通貨が流通している地域は、東欧を除いていずれも先進国ですから、T/Cの流通も進んでいる思われるため、やはりT/Cはそれなりに使えると思います。

ただし、アメリカほどの流通は期待できませんし、一部流通が進んでいない地域もありえますから、T/Cよりクレジットカードや国際キャッシュカードでの現地通貨引き出しの方が、利便性は高いと思います。

T/C購入のヒントへ>>

3. 現地通貨のT/Cがない地域へ渡航する場合

このケースでは、T/Cはまったくオススメできません。
どの国においても現地通貨利用が原則ですから、たとえ米ドルT/CやユーロT/Cであっても、T/Cでそのまま支払いができると期待しない方がいいです。つまり、T/Cを現地通貨に換金しなければならないということです。

ところが、T/Cがあまり流通していないということは、換金場所を探すのも一苦労、さらに現地通過への換金には余分な手数料まで取られてしまうことが十分考えられます。

■ブラジル・南米の場合

南米では、非常に米ドルが強いものの、原則的には現地通貨に換金しないと使えません。
そして、南米では、トラベラーズチェックから現地通貨への換金レートは非常に悪く、米ドル現金からの換金に比べて10%近く目減りしてしまいます。

なお、南米では日系社会の発達しているブラジルであったとしても、日本円は大変弱く、地方都市では現地通貨へ換金してもらえない恐れさえあります。また、換金できたとしてもレートが大変悪いです。

96年にサンパウロのグァルーリョス国際空港内で換金したときは、銀行間レートよりも20%近く悪いレートでした。空港内の銀行は日本円に限らず、米ドルからの換金レートも悪いので、必要最低限の換金にとどめておかれることをお勧めします。

どうしても、日本円からレアルに換金する必要がある場合は、サンパウロ市内の東洋人街リベルダージにあるツニブラトラベルだと、それなりのレートで換金できるようです。

T/Cがオススメできない地域において、その代わりとしてオススメできるのは、クレジットカードによるキャッシングあるいは国際キャッシュカードの利用です。次ページではこれらについて詳述します。

現地ATMの利用>>

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最終更新:2009年11月27日

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